人は生まれながらにして、肯定された存在である。
確かにその通りだと思います。
✅ ありのままでいい。
✅ 思うままでいい。
そう言われると、そうなのかな、と思います。
でも、それだけで生きていけるほど、人生は平坦ではありません。
そうするつもりではなくても、私たちは誰かを傷つけてしまいます。
そうするされるつもりはなくても、私たちは誰かに傷つけられてしまいます。
何でこんなことしてしまったんだろう…日々、そんな失敗をくり返します。
いつしか、私たちの自分を肯定する力は弱くなります。
もしかすると、物心ついた頃から、あなたはあなた自身を肯定することができないでいるのかもしれません。
✅ 自分を肯定するってどんな感覚?
✅ 自分を信じるってどんな感覚?
ずっと私はそう思ってきました。
今でもまだ、そのような感覚は残っています。
でも、以前ほどではありません。
少しずつ、自分を信じるための貯金が貯まってきたのだと思います。
自分がやろうと思ったことを、本当にやることで。
本当にやろうと思ったことを、続けることで。
思いの強さに関わらず、物事の大小に関わらず、心に湧き上がった思いや考えは自分そのもの。
それを行動に移すのならすぐ移す。
湧き上がった思いに反すならきちんと自分にその理由を説明する。
自分との応答、自分との対話が、自分を信じるための貯金。
自分はこれまで、その質にばかり目を向けていた。
たとえ日常の些細なことであれ、自分と対話する量が圧倒的に少なかった。
だから、自分を肯定する感覚の成長が遅かった。
自分を信じる感覚の成長が鈍かった。
もう大丈夫。
自分の無意識から湧き上がった思いに意識的に応答する。
自分との約束を守る。
そうすると、自分を信じる力、自信がついてくる。